1985-06-20 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号
この提言は政府の方にも提出しておりますので見ていると思うのですが、この提言によりますと、 現行の生産者基本米価設定の原点は、曽つて深刻な食糧不足の時代、雑穀・いも・南瓜の類まで主食とし、代用食で飢をしのいだ当時、勿論屑米は貴重な主食物であり、質より量が絶対必要で屑米価値が極めて高い経済事情の下で設定したものであり、品質・規格が価格に及ぼす影響が少い時代のものであった。
この提言は政府の方にも提出しておりますので見ていると思うのですが、この提言によりますと、 現行の生産者基本米価設定の原点は、曽つて深刻な食糧不足の時代、雑穀・いも・南瓜の類まで主食とし、代用食で飢をしのいだ当時、勿論屑米は貴重な主食物であり、質より量が絶対必要で屑米価値が極めて高い経済事情の下で設定したものであり、品質・規格が価格に及ぼす影響が少い時代のものであった。
むしろ、うどんとかそうめんとか、いわゆる在来この米の代用食としての麦のやつについては日本の麦が適していて、むしろ輸入麦を原料にするとかえって悪いと、私はそう思っているんですが、その点をひとつ御説明願いたいと思う。
これは正規の教員資格のない方がかわりにやるのが代用教員だ、こういう代用という言葉もございますが、一方において代用食という言葉があります。
〔委員長退席、今井委員長代理着席〕 いま外務省言っていましたけれども、いや嗜好の関係だなんて、私たち米で生きてきたところの日本人にとりまして、メリケン粉なんというのは、そんなものは代用食であったのですよ。でも、食わなければならぬ、こうなれば代用食であるところのメリケン粉を食べたわけなんであります。そんなのは理屈にならぬと思うのです。
きのうよりもたくさんの死骸 真夏の熱気にさらされ からだが ぼうちょうして はみだす 内臓 うずまく腸 かすかな音をたてながら どすぐろい きいろいしるが 鼻から 口から 耳から 目から とけて流れる ああ あそこに土蔵の石がきがみえる なつかしい わたしの家の跡 井戸の中に 燃えかけの木ぎれが 浮いていた 台所のあとに おかまがころがり 六日の朝たべた カボチャの代用食
生産は先ほど私が申し上げましたとおりでございますが、戦後になりまして国民の食生活が、米が足りないということのために、いわゆる代用食ということで粉食が奨励されたのでありますが、最近におきましては、米が足りないから粉食という形ではなくて、むしろ所得が非常に高度化をいたしましたために、日本人の食生活の内容、構造が高度化したということで小麦の消費が着実に伸びておる状態でございます。
ところが、麦全体の消費量の最近の状況はいかがかと申しますと、まず主食としての小麦の地位は、一ころまでは米の代用食という意味で、米の豊凶と小麦の消費量の消長がやや裏返しの状態になっておった時代があったわけであります。
そういうときにあたって、できるだけとれるようには努力することと同時に、もっと、先ほど言ったような代用食といいますか、他の食物で米の不足分の何分の一かをまかなうというようなことを考えているのかどうかということについて答弁がなかったわけですが、それが一つ。
ところが、この過去の五年間の経緯を考えてみますると、これも御承知の通り今日では米麦その他の食糧資源は、決して代用食であるとか何とかという意味ではなしに、消費者の方々の十分なる御納得、御満足のもとに、大体食糧の供給の面において需要に合うという数字になっておる。
ただいまパン食その他の代用食のことについてもお話がございましたけれども、昭和十八年の国民一人当りの米の消費は、一石〇二五であります。ところが最近では七斗五升になっておりますけれども、先ほども申しました通り三十一年度の一人当りのやみ米を買っているのが三斗近いというのですから、やはり平均大体それを合せますと一石内外の消費はあるんだ。
ですから、あなたの方では十分御検討を願うというのでありましょうが、この基準配給やあるいはまた希望配給、いずれにしても配給してやるというその日数に変化があって、そしてその配給量にも変化があって、配給価格にも変化があったらば、生活保護世帯に関してはその主食費は、配給以外の日において他の代用食を食べるという考え方は応これは了とするとしても、その配給によって主食を求めなければならぬその日数に関する限りは、当然影響
代用食をするんではないんでしょうね。あとの足りない十日間は、それは何かほかのものを差し繰って食べるということもありましょうが、主食を食べる日数は、米食率はやはり配給日数だけは食べさせることになっているのでしょう。従って、その配給日数の配給量や配給価格等に変化がありますと、当然主食費は変更するのですか、しないのですか。
それでできるだけたとえば代用食でもって外米を使わないというようなことで、実は一昨年行政管理庁から御指摘を受けまして、そういう問題はきっちり清算いたしたわけであります。それから外米はやはり好まないということで、昨年から人造米を外米の半分、外米の半分というと全体の一割五分ぐらいになりますが、各部隊実験の結果さようにいたしまして、人造米を相当採用いたしまして、今日では大体うまくいっておると思います。
政治の非常に不出来な悩みの中で、消費者がだんだんにやみに頼らないで、何とか政府の方針に沿って栄養改善もしていこう、あるいは代用食もとっていこうと思って努力している国民もずいぶんあるわけなんですね。
○政府委員(久保龜夫君) ただいま白米につきましては、内地米につきましては三百二十グラム配給を受けておりますが、そのほかに、やはりそれの三割余りになります外米の配給、あとは麦あるいは代用食、全部で六百九十グラムというのが一日分の自衛隊の基本的な配給量になっております。
よろしく厚生省の協力をも求めて総合研究所を作り、一日も早く経済的で、かつおいしい代用食を次々と考案して実地に移すことを考えられたいと思います。ただし、農林大臣に特に進言したいことがあります。それは食糧自給のために、わが敬愛する河井参議院議長、すなわち今様青木昆陽先生のサツマイモの増産と利用とを忘れないでいただきたいことであります。
三番は代用食で弁当を持つて行けない。おかずが全くない。こういう傷ましい理由によつて、朝、昼、晩の欠食児童の数が極めて大きな数字を示しております。更に栄養不良の子供たちは、大体小学校で三百九十七名、中学校が三百八十四名、その状態はどういう状態になつているか。顔色が悪い。体重が減つている。居眠りばかりしている。こういう状態です。
それはまあ民間に代用食についての非常に協力団体ができた。それが厚生省及び農林省関係でおのおのが出て来たということについて、無論おのおのの使命はあるだろうが、国民に向つて運動を展開するときには、両省が一つのごとき見解で以て行くべきであるという点について、両省の協力関係がどうなつておるかということが一つ。それから彼らが運動するときに一番問題になるのは、代用食が値が上つてしまうということです。
そこで麦を食うとか、或いはその他の代用食をとつて、勿論今のお話のように副食物というのは相当これは考えて来ていると思いますけれども、やはり米のようにカロリーが摂れないというような結果になつて来ているわけです。
そこで砂糖は、主食が百パーセント配給されない立場においては、代用食に欠くべからざる生活必需品であろうと思うのであります。一方塩に対してはどういう政策をとつているか。これは明らかに国家統制が行われている。消費量が少いからいいという説もあろうかと思いますが、塩に対しては統制で臨み、砂糖に対しては自由販売でやつている。これではあなた方の自由主義経済は首尾一貫していないかと思うのであります。
きまつておるから政府の方でも代用食の研究とか、主食に麦をまわせとか一生懸命やつておる。これはあたりまえなんです。私の聞きたいことは、こうしますと日本に対する特別円がぐんぐんふえるということです。アメリカはこの特別円で域外買付を行うということです。そうすると日本にある円でドンドン域外買付ができるようになるのです。これが問題なんです。